《レーシック情報》老眼の悩みもレーシックにお任せ


《レーシック情報》老眼の悩みもレーシックにお任せブログ:18/2/15


あれはわたしが小学3年生の秋、
窓を閉めて寝る季節のことだった…

ママは21時9時から10時の間に自分の部屋にこもり、
「決して襖を開けてはいけない」と言った。
わたしはそれに従った。

だけど、それにしても、
一体、ママは何をしているのか?
なぜわたしは見てはいけないのか?
何か秘密でもあるの?…
そのうちだんだん妙な疑惑と不安がのしかかってきた。

もしかして、
ママは「鶴の恩返し」に出てくる鶴ではないか?
隠れて織物を織っているのではないか?

実は「雪女」で、襖を開けたら、
真っ白の風にくるまれ、消えていくのではないか?
わたしは、そんな化け物から生まれたのか?

怖いやん…めちゃ怖くて、泣きそうやん…

こんな秘密を持つなんて、
きっとママはわたしが嫌いなんだ、
実の女の子じゃないからだ。

わたしはなんてかわいそうな女の子だ。
…泣きたくなって、襖を開けてしまった。

すると、ママはなんと腹筋運動の真っ最中!

「こら、開けたらあかんて言うたやん」
もうすぐ運動会で、
ママは、競争に勝つために特訓中なのだった。

「あんたがおったら集中でけへんから、ひとりでやりたかったのに〜、
もうええわ。やめよっ!」
と、食卓に来てお茶を飲んだ。

そこで、べたべたとくっつく、
しけたしょうゆのあられを一つずつ5本の指先につけ、
指をなめずに食べた…
これ、ママとわたしのお気に入りの食べ方。

「いつものことやけど、こうして食べたら、おいしいなぁ〜」
と笑うママ。

で、わたしは5本の指を寄せて、
5つのおかきを同時に口に入れるという技を極め、
ママの絶賛と大笑いを得たのだった。

こんなことで絶賛してくれるのは実の父母以外あり得ない。
間違いなくわたしはママの娘だ!
すごく嬉しくて、そして、涙がとてもしょっぱかった。



- 注目サイト一覧 -

ダイヤ免税店ナビ
URL:https://kuchikomi.eznavi.auone.jp/spot/00011_061069320
ダイヤ免税店のコツ




イーター電機
URL:http://www.maruka-denki.co.jp/category/4/
イーター電機