《レーシック情報》老眼の悩みもレーシックにお任せブログ:20/3/05
くだらないことで不条理な父…
わたしが小学生の頃、
勉強でわからないところがあって父に聞きに行くと、
最初は機嫌よく教えてくれようとするが…
結局理解できず最終的に
「授業をちゃんと聞いとかないからだ」と逆に叱られた。
中学、高校の思春期に入ると
わたしは父によく反発するようになった。
その時わたしがよく思ったのは、
父のようにはなりたくない…ということだった。
安月給の中小企業サラリーマン、
会社でストレスを溜めてきては家庭でやつあたり、
休みの日は家でだらだらとテレビの前で横になり、
そんな父に対し
母はぶつくさとわたしに愚痴をこぼす。
わたしは父が嫌いなわけではなかった。
ふざけたことばかり言う父が好きだった。
だが、父のようにはなりたくなかった。
わたしが大学に入った頃、父は鬱病にかかった。
会社の経営が傾いたことが大きな理由だった。
父の苦労など気にも留めず、
わたしは近所にアパートを借りて家を出た。
時々家に帰ると平日の昼なのに
父は会社にも行かずテレビの前で横になっていた。
わたしを見ると相変わらず冗談を口にするが、
その顔には疲れがにじんでいた。
人生への疲れに見えた。
就職してからわたしは、
父の苦労が少しずつわかるようになった。
わたしはストレスから二年で会社をやめ、
今は公務員を目指して勉強している。
父はまだ病気と闘っている。
母によると、
会社も以前よりは行けるようになったそうだ。
一日一日を、自分と戦いながら生きている。
弟、母を守る為に…
もしかしたら
わたしに父らしさを見せようとしているのかもしれない。
わたしは父のようになりたくなかった。
でもわたしはまだ父を越えられない…
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